三内丸山遺跡の入場料について、また
どこにあるのかアクセス方法など調べました。
以前は入場料が無料だったので、その時に書かれたブログでは三内丸山遺跡の入場料は無料と書いてあります。
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でも今は、入場料は有料になりました。
※2022年9月27日時点での情報
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と言っても良心的な入場料なのでご安心を!
三内丸山遺跡の入場料というか、遺跡を含む常設展の観覧料は、
- 一般 410円(330円)
- 高校生・大学生等 200円(160円)
- 中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体の入場料です。
また校外学習や介護施設等の団体の場合には観覧料が無料になることもあります。
そして、三内丸山遺跡は青森県立美術館との相互割引も実施しています。同じ日(当日有効)の青森県立美術館のチケット半券を提示すると
- 一般 410円→330円
- 高校生・大学生等 200円→160円
と、割引が適用されるので、うまくスケジュールを組んで訪問したいですね♪
この後、三内丸山遺跡について詳しくご紹介します。
※こちらの記事は、2022年9月27日時点での情報となります。
三内丸山遺跡の観光情報
三内丸山遺跡の読み方は、
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さんないまるやまいせき
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場所は、
〒038-0031 青森県青森市三内丸山305
ツアーガイドさんによる敷地内のガイド(無料)もあり、実物を見ながら詳しく見学できるのでより知識も深められ楽しさも倍増しますよ♪
三内丸山遺跡へは、縄文時遊館からのみ見学が出来ます。
アクセス
三内丸山遺跡へのアクセス方法は、
- 東北自動車道青森インター 車で約5分(約2キロ)
- 青森空港 車で約30分※空港から青森駅までJRバスで約35分
- JR青森駅 市営バスで約30~40分
- JR新青森駅 徒歩で約30分、ねぶたん号で約15分
- 青森港フェリー 埠頭から車で約20分)約7キロ)
ねぶたん号というのは、駅から三内丸山遺跡前までのシャトルバスです。
- 青森駅からだと約30~40分でバス料金は300円
- 新青森駅からだと約154分でバス料金は300円
青森駅からの市営バスの場合は310円です。
見学時間
午前9時から午後17時までです。
(ただし、ゴールデンウィークと6/1~9/30の夏季は18時まで)
また入場は閉館の30分前です。
ただ、30分ではあまり楽しめないので、三内丸山遺跡に行くときは少し時間に余裕をもっていきたいですね。
ペットは不可
三内丸山遺跡は広大な敷地なので、ペットのワンちゃんを思いっきり遊ばせたいと考える人もいるかもしれませれんが、ペットは入場できないのでご注意ください。
ただし、盲導犬など補助犬は大丈夫です。
縄文シアター
三内丸山遺跡を回る前にお勧めなのが、遺跡を紹介している映像です。
上映時間は7分程度なので、遺跡を見て回る前に見ておくと理解も深まるのでより楽しく見学出来るようになります。
さんまるミュージアム
三内丸山遺跡の「さん」ない「まる」やまから、「さんまる」
さんまるミュージアムは、常設の展示室で大型板状土偶や縄文ポシェット(編みかご)などの展示や、人形などによる縄文時代のくらしぶりをひもとく展示もあります。
重要文化財を500点ほどを含む約1,700点の出土品を展示していて、とても見応えがあります。
縄文ビッグウォール
三内丸山遺跡で発掘されたたくさんの土器があるので、その中の土器のかけらを約6メートルほどの高さの壁に散りばめて展示していて見応えがありますよ♪
館内レストラン
三内丸山遺跡の施設内に「れすとらん五千年の星」というレストランがあります。
さすが三内丸山遺跡ということもあり、縄文時代の人達が食べていただろうと推測される食材をメニューに取り入れて食べながら縄文時代に思いを馳せることができます♪
バラ焼きとか貝焼き味噌定食などいろいろ選べます。
テーブル席は80席で小さなお子さん用の椅子も用意されています。※最大150名。
レストランの営業時間は11時~15時(ラストオーダーは14時30分)です。
どうしても、12時からお昼を食べたがる人達が多いので混雑が苦手な場合はオープンしたての11時~11時半か13時すぎというようにずらして入ると良いかもしれません。
三内丸山遺跡のソフトクリーム
「れすとらん五千年の星」では、三内丸山遺跡から発掘された食材の「栗」を使ったモンブランのような「そふと栗夢」という素敵な名前のソフトクリームもあります。
人気ですよ♪
ただし、この栗味だけで、バニラ味はないのでご注意!
コインロッカーはある?
三内丸山遺跡の縄文時遊館には
無料のコインロッカーが用意されています。
ただし、100円を入れるリターン式です。
荷物が大きくてコインロッカーに入らない場合には、総合案内で預かってくれるので荷物なしでゆっくり見学出来ます。
ただし、貴重品は総合案内では預かってもらえないので自分で持ち歩くかコインロッカーに預けましょう。
三内丸山遺跡のお土産
三内丸山遺跡には隣接するお土産屋さんがあり、そこから宅配でお土産を送ることが出来るます。
三内丸山遺跡の混雑状況
三内丸山遺跡の混雑する時間帯は、もちろん平日か休日かとか、夏休みや冬休み、連休などによっても変わります。
混雑状況を平均してみると、10時くらいから16時くらいが比較的混雑しやすい時間帯です。
混雑しやすいと言っても、三内丸山遺跡は広大な敷地にあるので「混雑」とは感じないかもしれません。
所要時間
これも縄文時代にどのくらい興味があるか、スケジュールの都合で新幹線の時間が…とかも関係してきますが、
サクッと見学するとだいたい1時間くらい。
長くても2時間くらいが滞在時間と考えるとよいです。
ただ、三内丸山遺跡ではイベント(有料で入場料とは別料金)もよく開催しています。
- 縄文時代の釣り針を作ろう
- 土器を作ろう
- 土偶そっくりのレプリカを作ろう
- 貝のアクセサリーを作ろう
- 粘土でアクセサリーを作ろう
など、子供から大人まで楽しめる企画があります♪
禁止事項
三内丸山遺跡と縄文時遊館内は、すべて禁煙です。
遺跡内では、ピクニックエリアのみ飲食OK。それ以外は禁止されています。
※時遊館内は、レストコーナーのみ飲食可
歩きスマホは禁止
無許可でのりドローン撮影は禁止されています。
※撮影したい場合は、前もってお問合せ必須です。
また、写真撮影は個人の利用(記念写真)なら大丈夫ですが、一部フラッシュ撮影禁止などがあります。
三内丸山遺跡の疑問あれこれ
三内丸山遺跡はいつの時代のものかというと、紀元前3,900~2,200年前の縄文時代です。
およそ1,500~1,700年ほどこの三内丸山遺跡で人々が生活していたとされています。
三内丸山遺跡の終焉
長く続いた三内丸山での生活はなぜ終わったのかというと、三内丸山遺跡の終焉理由は気候の変化と言われています。
そもそも縄文時代は気候の温暖化によって発展したと言われていますが、その後、縄文時代後期には寒冷化が進み、徐々に衰退してしまったとされています。
なぜ三内?語源
アイヌ語で、サンは上流からどっと何かが押し出される(出てくる)様子のことで、
ナイは川を意味するそうです。
諸説ありますが、大雨になると増水する地域だったことから、この地域を三内と名付けたという説があります。
三内丸山遺跡って何がすごい?
三内のムラの中でも、直径約1メートル以上あるクリの大きな木柱が据えられた6基もある柱穴が発見されたことです。
この柱穴の発見で全国的に有名になり、縄文フィーバーなるものが巻き起こりました。
縄文時代は何を食べてた?
先ほど、三内丸山遺跡の施設内にあるレストランでは縄文時代に食べていたとされる食材での食事が楽しめると書いたのですが、そもそも縄文時代はどんなものを食べていたのでしょうか。
縄文時代には、
狩猟と釣りなどで得た食料で暮らしてきたとされています。
また山芋や里芋、さらには栗や柿、桃などの果物も食べられていたようです。
そして縄文時代後期には稲作が始まったので、餅とかせんべいのようにして食べたとされています。
山菜も、タラやウド、ふきやふきのとう、たけのこ、木の実のあけびや山ぶどうなども食べられていたようです。
意外と豊かな
食生活だったようですね♪
※こちらの記事は、2022年9月27日時点での情報となります。