まだ7月になったばかりなのに、もう静岡では40度超えとか…とんでもない暑さです💦
もうエアコンと扇風機を効率よく使ってやり過ごすしかないけど…それにしても高い電気代!
そこで、この機会に改めて節電について考えてみました。
節電のために冷蔵庫カーテンを使ってる?
何年か前に、節電のための冷蔵庫カーテンというのがあると知り、我が家も早速購入して設置したことがあります。
先日、ホームセンターに出かけた時にも販売しているのを見かけました。
確かに小さいお子さんがいるおうちでは、むやみに冷蔵庫を開け締めされちゃうこともあるので、ムダに冷気を逃さないという点では効果があるみたい!
冷蔵庫の扉をあけてる時間が長ければ長いほど、冷蔵庫内の温度が上がってしまいます。
となると、一旦上がったその冷蔵庫内温度をまた下げるのに冷蔵庫は相当頑張らないといけません。
つまり、消費電力(電気代)がグンとアップしちゃうわけです。
この話を聞いて、なるほど~と思い、買ってきたわけですが、その数週間後に知った事実!?
この節電のために冷蔵庫カーテンを着けると、
- ドアポケットに置いてるものが冷えにくくなる
- 冷蔵庫内が見えにくいので逆に開けてる時間が長くなる
たしかに!
実際に数週間使ってみて、この2つともよく分かりました。
特にドアポケットに、我が家は牛乳と手作りの麦茶とかを置いています。
テレビで言っていたのは、まさにこの牛乳!
冷蔵庫カーテンによって冷気が遮断されて、冷気が伝わりにくくなって牛乳が腐りやすくなるというのです。
実際には腐らせはしなかったのですが、微妙な状態の時だと分からずに飲んじゃいますよね。
危ない!危ない!!
そして冷蔵庫内が見えにくいという問題。
一応、私も冷蔵庫内は置く場所、それぞれの定位置は決めてあるのでサッとお目当てのものが取り出しやすくはしているのですが、、
でも、家族がいると好き勝手に置くものだから戸惑うことも。
しかも、冷蔵庫のドアを開けた途端に透明とは言え冷蔵庫カーテンがバーンと貼られているわけですから見えにくい。
つまり、取り出しにくい…。
というのを日々感じていたので、
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節電のために冷蔵庫カーテンを着けるのは逆に電気代が増えることなったり、食品が痛みやすくなる。
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と、テレビで聞いて
もう大慌てで冷蔵庫カーテンを取り外しました!
もちろん、今でも冷蔵庫カーテンは売られているし、それなりに需要があるので、節電に一役買っているおうちもあるということですね。
家族の行動パターンも考えて、節電のために冷蔵庫カーテンを着けるかつけないかを考えるべきですね。
冷蔵庫の節電クイズ!
よく出るクイズ問題なので、あなたも1度や2度は質問を見たことがあると思いますが、あらためて質問!
- 節電のために冷蔵庫内はどんな状態が良い?
- 節電のために冷凍庫内はどんな状態が良い?
はい。ご存知のように、
冷蔵庫内は、冷気の流れをスムーズにするためにも少ない量に抑えるのが正解。
冷気が庫内をスムーズに回るし、しかもパッと取り出しやすいので冷蔵庫を開けてる時間も短く済ませられますね。
逆に、冷凍庫はぴっしり!ぎっしりが正解!
お互い凍ってるもの同士がくっついてるほうが冷気を逃さないからです。
万が一、電力の供給量が逼迫して停電になったりしても、冷凍庫内にたっぷりあれば、それらの冷気で冷蔵庫の方も冷やし続けることが出来ます。
やはり整理整頓がイチバン
冷蔵庫、冷凍庫、もちろん野菜室も、やはり整理整頓がイチバンですね。
パッとお目当てのものを取るためにわかりやすいのが良いです。
私のもっぱらの課題は、冷凍庫の整理!
特にお魚とか形が不揃いのものを冷凍庫に入れるとそれぞれサイズや形が違うものだから中途半端にスキマが出来てます。
理想は、冷凍食品の袋みたいに同じサイズにそろえて色々な食品を保管袋などに入れ、かつ、パッと見てそれが何を冷凍したのかが分かるようにすること。
これが今ひとつ出来てなくて、、私の課題です。涙
エアコンの節電のための使い方
エアコンも、極端な話、古いエアコンだと消費電力が多いので、可能なら最新のエアコンに買い替えるのが理想です。
私が前住んでいたところは、もともとアパートに設置されていたエアコンなのでどうしようも無かったですが、アパート自体、築10年弱だったのでそこそこ新しかったです。
その前に住んでいたところは、昭和か?というくらい古い年季の入ったエアコンで、確かに電気代も高かったです。
そして話が前後しましたが、今住んでいるところ何もついてなかったので最新のをつけました。
短時間の留守の時のエアコン
エアコンは、1~2時間程度のお出かけなら電源を切らずにつけっぱなしが良いそうです。
と、思ってたら昨日の情報番組では30分以内ならつけっぱなしの方が良いという言い方していました。
エアコンの機種とか、エアコンのある部屋の日当たり具合とかにもよるんだと思います。
これはテレビでもよく特集を組んでいますが、どの専門家の方々もやはり2時間以内を基準につけっぱなしか一旦電源を切るかを判断するように話していますね。
風の向き
エアコンの冷気を直接浴び続けると体にも良くないです。
そこで、お勧めは水平の向きにすることです。
そしてエアコンの向かい側に扇風機かサーキュレーターを置いて空気を撹拌します。
冷気は下に落ちて溜まりやすいので、一旦水平の向きにしておきます。
するとたいていは天井近くに設置しているので天井近くを最初冷気が流れ、それから下におりてきます。
そこで待ち構えている扇風機やサーキュレーターがそれを撹拌することで室内にまんべんなく冷気が循環するというわけです。
エアコンは微風が最適?
電気代を抑えようと、エアコンの風量を微風にする人がいます。
でも、そうすると設定温度にしようとエアコンが頑張りすぎるので逆に消費電力が上がり、電気代も高くなりがち。
状況に応じてエアコンにお任せできる【自動】が良いそうです。
節電のためにも保温はNG
テレビで節電特集を組むとよく取り上げるものに、炊飯器や電気ポットの保温があります。
特に、炊飯器で炊いた後に10時間保温すると1回新たに炊くのと同じ消費電力がかかるそうです。
我が家の場合は、今夫と二人暮らしなので数日に1回、夜に多めに炊いています。
炊きあがると同時に電源を切り、保温はしません。
そしてお茶碗にラップを乗せ、そこにご飯を入れ、つまり1食分ずつわけて、ラップで包みます。
翌日から、しばらくはそのラップで包んで冷凍したご飯を電子レンジで温めてほかほかにして食べています。
そうしたら、テレビの節電術を見たら、この我が家のやり方が正解でした~♪
保温ポットも以前もらったことがあるのですが、ポットでお湯を沸かすのも電気代がもったいない気がして使ったことがありません。
毎回ガスで沸かして魔法瓶に入れています。
電気のピークは17~20時
一般的に、電気は会社から帰宅してそれから洗濯をする人、ご飯の用意をする人、
またテレビやビデオを見るなど、、そんな感じでだいたい17時から20時くらいがピークになるそうです。
電力逼迫で停電を避けるためにも、可能な限り、洗濯とか時間をずらすなりしてほしいとテレビではアナウンスしてました。
くれぐれも、体調管理をしっかりと、無理な節電に走らず必要な時にはエアコンや扇風機を上手に使ってくださいね。