日常生活で使用するガスコンロは、家庭のキッチンに欠かせない存在です。しかし、カチカチと音はするものの、いざ調理を始めようとすると火がつかない…そんな経験はありませんか?
このような状況は、予想外にストレスを感じさせるものですし、何より食事の準備を遅らせてしまいますよね。
しかも、やっと点いたと安心したのもつかの間、10秒もしないうちに火が消えてしまい「ピー」という警告音がなることも!
我が家の場合は、数ヶ月我慢して(清掃したり、電池交換もして)、ちょうどガス点検の日が来たので聞いたら、ガスコンロの何とかという部品が摩耗して交換するしかないと言われ、、しかも部品だけで1万円以上💦
それなら新しいガスコンロに買い替える方が長い目でみてもお得かも…と、それからまた1ヶ月ほど悩み(笑)結局買い替えました。
でも、カチカチ言って火がつかない原因って他にもありそうなので改めて調べてみました。
点火不良の原因を理解し、適切な対策をすれば、買い替えなくても再び快適にキッチンを使えるようになるかもしれません。
それでは、ガスコンロがカチカチと音を出すものの火がつかないときのチェックポイントと解決策を一緒に見ていきましょう。
ガスコンロが火をつけない時に確認すべき5つのポイント
ガスコンロが火をつけない時ってかなり参りますよね~。
料理の予定が狂ってしまうかもしれません。
でも、落ち着いて対処すれば、きっと問題は解決できるはずです。
ガスの元栓は完全に開いている?
まず、ガスの元栓が完成に開いているか確認しましょう。
意外と見落としがちなポイントですが、ここがしっかり開いていないと、いくらコンロのつまみを回しても火はつきません。
コンロのつまみを回す速度
次に、コンロのつまみを回す速度を意識してみてください。
ゆっくりと回しすぎると、ガスが出る前に火花が飛んでしまい、着火しない可能性があります。
かといって、勢いよく回しすぎるのもよくありません。ガスが出すぎて着火しにくくなってしまうかもしれません。ちょうどよい速度で回すことが大切です。
定期的にガスコンロのお掃除
また、コンロの炎口が汚れていないかチェックしてみましょう。
油汚れやホコリが炎口を塞いでいると、ガスが出にくくなり、着火しない原因になります。定期的に掃除をしておくと、こういったトラブルを防げるでしょう。
ガスボンベの残量
さらに、ガスボンベの残量にも注意が必要です。
我が家は今は都市ガスなので大丈夫ですが、以前住んでいたアパートではガスボンベで定期的にガス会社の人が交換に来てくれてはいましたが、、
当然ボンベが空になっていれば、当然火はつきません。予備のボンベを用意しておくと安心ですね。
電池切れ
最後に、点火装置の不具合も考えられます。
電池切れや故障が原因かもしれません。取扱説明書を確認しながら、適切な対処をしてみてください。
以上の5つのポイントを確認すれば、ガスコンロが火をつけない問題は解決できるはずです。
慌てず、冷静に対処することが何より大切ですね。
もし、どうしても火がつかない場合は、無理をせずに専門家に相談するのがよいでしょう。安全に料理を楽しむために、日頃からガスコンロのメンテナンスを怠らないようにしたいものです。
ガスコンロが火をつけてくれない!?原因と対処法を徹底解説
先ほど書いたことと多少被りますが、改めてガスコンロに火がつかない原因をお伝えします。
ガスの元栓が閉まっていないか確認しましょう。ガスの供給が止まっていれば、当然火はつきません。
また、ガスボンベの残量が少なくなっている可能性もあります。ガスがなければ、火がつかないのは当然のことですね。
次に、ガスコンロの点火装置に問題がないか確認します。
電池式の点火装置の場合、電池切れが原因かもしれません。新しい電池に交換してみましょう。
また、点火装置が汚れていると、スパークが飛ばなくなることがあります。点火装置周辺を掃除してみるのも一つの方法です。
それでも火がつかない場合は、バーナーキャップやゴトクを外して、汚れや詰まりがないか確認します。
長年使っていると、油汚れや食材のカスがたまり、ガスの流れを妨げている可能性があります。丁寧に掃除をすることで、問題が解決するかもしれません。
もしこれらの対処法を試しても火がつかない場合は、ガスコンロの故障が考えられます。
無理に使い続けるのは危険ですので、専門家に相談することをおすすめします。
ガス漏れなどの重大な問題につながる可能性もありますから、早めに対処することが大切です。
ガスコンロが火をつけない原因TOP10!あなたのコンロは大丈夫?
ガスコンロが火をつけない原因は様々。
まず考えられるのが、ガス栓の開閉状態の確認不足です。意外と多いのがこのパターン。
ガス栓が閉まっていては、いくら点火操作をしても火がつくはずがありません。普段使っていると、うっかり閉め忘れることもあるでしょう。
次に点火プラグの汚れや損傷が挙げられます。
点火プラグは、スパークを発生させるための重要な部品。長年の使用で汚れが溜まったり、経年劣化で損傷したりすると、正常に作動しなくなります。掃除や交換が必要なサインかもしれません。
また、バーナーキャップの取り付け不良も火がつかない原因の一つ。
バーナーキャップは、炎の安定性を保つ役割を担っています。正しく取り付けられていないと、ガスが適切に供給されず、点火しづらくなるのです。
他にも、ガス供給の問題が考えられます。都市ガスの供給トラブルや、プロパンガスの残量不足などが原因で、ガスコンロに十分なガスが届いていない可能性も。
ガス会社への確認や、ボンベの交換が必要になるかもしれません。
そして、点火ボタンや操作パネルの故障も見逃せません。
電子点火式のガスコンロでは、点火ボタンや操作パネルが正常に機能しないと、火がつかなくなります。
メーカーに相談するなどして、適切な対処をしましょう。
さらに、バーナー内部の詰まりや汚れも火がつかない原因になり得ます。食材の汁や油などが溜まって、ガスの通り道を塞いでしまうことも。定期的な清掃が大切です。
加えて、ガス配管の損傷や詰まりも要注意。ガス栓からガスコンロまでのガス配管に問題があると、ガスが正常に供給されません。専門家による点検や修理が必要となるでしょう。
また、ガスコンロ本体の故障も考えられます。長年の使用による部品の劣化や、何らかの衝撃によるダメージなどが原因かもしれません。修理や買い替えを検討する必要があります。
我が家はこのパターンでした。
最後に、取扱説明書の確認不足も意外と見落としがち。
ガスコンロの機種によって、操作方法や点火手順が異なることがあります。取扱説明書をしっかり読んで、正しい使い方を心がけましょう。
ガスコンロのカチカチ音が気になる?その理由と対策方法
実はガスコンロを使用中、カチカチという音がするのはガスコンロの安全装置が正常に作動している証なのです。
しかし、その音が大きすぎたり、頻繁に発生したりすると、料理に集中できなかったり、イライラしてしまったりすることもあります。
ガスコンロのカチカチ音は、「フレームロッド」という部品が発する音です。
フレームロッドは、ガスの供給を自動的に制御する安全装置の一部で、ガスの流量が一定以上になると、ガスの供給を一時的に止める働きがあります。
この動作によって、カチカチという音が発生するのです。
フレームロッドは、ガスコンロを安全に使用するために欠かせない部品ですが、音が気になる場合は、いくつかの対策を講じることができます。
まず、ガスコンロの炎が安定するまで、少し時間をかけて火力を調整しましょう。
急激に火力を上げたり下げたりすると、フレームロッドが頻繁に作動し、カチカチ音が多く発生する原因となります。
次に、ガスコンロのバーナーキャップとゴトクを定期的に掃除することをおすすめします。汚れや油分が付着したままだと、ガスの流れが悪くなり、フレームロッドが作動しやすくなります。
掃除は、バーナーキャップとゴトクを取り外し、食器用洗剤とスポンジで丁寧に洗うだけで大丈夫です。
また、ガスコンロの周りに風が当たらないようにすることも大切です。
風が当たると、炎が安定せず、フレームロッドが作動しやすくなります。窓や扉の近くでガスコンロを使用する場合は、風よけを設置するなどの工夫が必要です。
それでもカチカチ音が気になる場合は、ガスコンロのメーカーに相談してみるのも一つの方法です。
メーカーによっては、音の小さいフレームロッドへの交換や、調整を行ってくれるサービスを提供しているところもあります。
ガスコンロのカチカチ音は、安全装置が正常に機能している証であり、決して異常ではありません。
でも、その音が気になる場合は、上記の対策を試してみてください。きっと、より快適にガスコンロを使用できるようになるはずです。
安全で美味しい料理を作るために、ガスコンロとうまく付き合っていきたいですね。
まとめ
ガスコンロが火をつけないという問題は、まさに悩ましい問題です。
しかし、このような点火不良のほとんどは、家庭で基本的なチェックと対処法によって解決可能なことも多いです。
ガス機器は日常的に使うものだからこそ、定期的なメンテナンスが重要です。
自分でできる範囲でケアを行い、異常が見られた場合は迅速にプロの手を借りてください。
そして安全かつ効率的にキッチンを使用できる環境を整えましょう!