大阪万博2025に、限定デザインの「風景印」が登場!
会場内の特設郵便局での押印や、遠方からでも依頼できる「郵頼(ゆうらい)」など、記念になる1枚を手に入れるチャンスがたくさんあります。
ただ、初めての方には「どこで」「どうやって」もらえるのか少しハードルに感じるかもしれませんよね。

この記事では、風景印の魅力から入手方法、準備しておくと便利なアイテムまで、実用的なポイントをわかりやすくご紹介します。
大阪万博と風景印の基本知識
大阪万博とは?EXPO2025の全貌
大阪万博(EXPO2025)は、2025年4月13日から10月13日までの半年間、大阪・夢洲(ゆめしま)で開催される国際博覧会です。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、世界中から最新技術や文化が集まり、多彩なパビリオンやイベントが展開される予定です。
世界各国が参加する大規模イベントとして、会場ではさまざまな体験型コンテンツが用意され、家族連れや観光客にも人気が集まりそうです。

また、来場記念や旅行の思い出として活用できる風景印(ふうけいいん)も、郵便局ファンやコレクターの注目を集めています。
風景印の魅力とその役割
風景印は、特定の郵便局でのみ押してもらえる記念スタンプのようなもので、地元の名所や文化がデザインに取り入れられているのが特徴です。
通常の消印とは違い、観光地やイベントに関連した図柄が含まれていて、旅の思い出やコレクションの一部として人気があります。
大阪万博に合わせて登場する風景印は、その期間限定でしか手に入らない可能性もあり、記念性が非常に高いです。郵便局での押印はもちろん、後述する「郵頼(ゆうらい)」という方法でも入手が可能なので、現地に行けない方にもチャンスがあります。
風景印の収集価値と楽しみ方
風景印は、単なるスタンプ以上の価値があります。地域の特色が凝縮されたデザインは、一つひとつが小さなアート作品のよう。
旅行先やイベントごとに押印して集めていくことで、自分だけの記録帳が完成します。
コレクション方法としては、専用の台紙やノートに貼ったり、アルバム形式で保管したりと人それぞれ。集める楽しさだけでなく、後から見返すことで旅の記憶や当時の空気感まで思い出すことができます。
大阪万博で発行される風景印も、万博開催期間限定となるため、早めのチェックが必要です。
大阪万博での風景印入手方法
郵便局での押印手続き
大阪万博の期間中、会場内に2個所ある万博特設郵便局で押してもらえます。
基本的には、切手を貼ったハガキや封筒を窓口に提出すれば、その場で風景印を押してもらえます。
ただし、混雑が予想されるため、事前に記入を済ませておくとスムーズです。

郵便局のスタッフに「風景印をお願いします」と伝えるだけでOKですが、記念押印専用の台紙や便箋などを持参する方も多いです。
押印されたアイテムはそのまま投函しても、自分で持ち帰って保管しても大丈夫。
大切な記念として保存するなら、ビニール袋やクリアファイルで保護しておくと安心です。
郵頼を使った風景印の獲得方法
遠方で現地に行けない方や、混雑を避けたい方には「郵頼」という方法がおすすめです。郵頼とは、希望する郵便局に手紙や必要物品を送付し、風景印を押して返送してもらう依頼方法のことです。
郵頼の手順は次の通りです。
1. 風景印を押してもらいたいハガキや封筒を用意し、切手を貼る。
2. 返送用封筒(自分の住所・氏名を記載し、切手を貼ったもの)を同封する。
3. 「○○風景印を希望します」と書いた依頼文を添える。
4. すべてをまとめて、該当の郵便局に送付する。
返送には数日~1週間ほどかかることが多いので、早めの手配が安心です。また、期間限定の風景印は受付期間も限られているため、公式情報をこまめにチェックしておくのがおすすめです。
風景印取得のための準備
必要な物と持参すべきアイテム
風景印をスムーズに押印してもらうためには、事前の準備が重要です。まず必要なのは、切手を貼ったハガキや封筒。
これは必須アイテムになります。また、風景印専用の台紙や記念帳を用意しておくと、押印後の保管がしやすく、見栄えも良くなります。
そのほかにも、筆記用具(万年筆やボールペンなど)、住所ラベル、ビニール袋(雨天時の保護用)などがあると安心です。現地での記入や整理に便利なクリップボードも、持参しておくと重宝します。
おすすめのはがきと切手の選び方
風景印を押す媒体は、基本的には官製はがきや私製はがきが使われます。

記念性を高めたい場合は、厚手のアート紙や和紙素材の私製はがきを選ぶと、仕上がりがぐっと映えます。
切手は、できるだけシンプルなデザインか、風景印と相性の良いものを選ぶのがおすすめ。
風景印の図柄を邪魔しないよう、切手は端に貼るようにしておくと押印スペースが確保しやすくなります。
事前に郵便局や日本郵便の公式サイトで情報をチェックしておくと安心です。
※参考サイト
⇒ EXPO2025 EAST郵便局の風景印についてのページ
混雑を避けるための時間帯
大阪万博の会場内や近隣郵便局は、多くの来場者で賑わうことが予想されます。

特に土日祝日や連休中は混雑しやすいため、できるだけ平日、午前中の早い時間帯を狙うのがポイントです。
郵便局の開局直後は比較的スムーズに手続きできることが多く、待ち時間を最小限に抑えることができます。
また、閉局時間ギリギリは混雑が再発するケースもあるため、避けるのが無難です。
風景印は数に限りがあるわけではありませんが、スタッフの対応に時間がかかることもあるため、余裕を持って行動するのがおすすめです。
風景印の取り扱いと注意事項
風景印の保存方法と劣化対策
風景印をきれいな状態で長く残すためには、保存方法に少し工夫が必要です。
押印後のはがきや封筒は、紫外線や湿気による劣化を防ぐために、クリアポケットやアルバムに入れて保管するのがおすすめです。
直射日光が当たる場所は色あせの原因になりますし、高温多湿な環境では紙が波打ったりインクがにじんだりすることがあります。保存場所はできるだけ涼しくて乾燥した場所を選びましょう。
防湿剤や除湿シートを一緒に保管ケースに入れておくと、さらに安心です。
不備や汚れについての対処法
風景印がかすれていたり、インクがにじんでいたりする場合は、まず現場の郵便局員にその場で相談してみるのがベストです。
基本的に風景印は手作業で押されるため、多少のズレやムラは避けられないこともありますが、ひどい場合は押し直しをお願いできることもあります。
また、持ち帰った後に汚れがついてしまった場合には、無理に拭き取らず、そのままの状態で保管する方が悪化を防げます。
どうしても気になる場合は、透明フィルムなどで補強しておくと安心です。
郵頼で風景印をもらう場合の注意点
郵頼を利用した場合、返送してもらう際の宛名や住所が間違っていると、風景印が届かない可能性があります。
依頼文や返信用封筒に記載する情報は、郵便番号・住所・氏名を正確に書くよう注意が必要です。
また、念のため、送付前に該当郵便局の公式サイトや最新情報をチェックし、電話番号や受付状況などを確認しておくとトラブルを防げます。
郵便局によっては問い合わせ専用の電話窓口を設けていることもあるので、控えておくと安心です。
※参考サイト
⇒ EXPO2025 EAST郵便局の風景印についてのページ
Q&A よくある質問と回答
風景印の場所を確認するには?
風景印を取り扱っている郵便局は、日本郵便の公式サイト内にある「郵便局・ATM検索」や「風景印検索」機能を使うと簡単に確認できます。
特に大阪万博関連の風景印については、イベント専用ページや公式の特設サイトなどでも随時情報が更新されるので、チェックしておくと安心です。
また、郵便局によっては風景印のデザインサンプルを掲示していたり、スタッフに聞けば案内してくれることもあります。事前に調べてから訪問することで、スムーズに目的の押印ができます。
押印希望の依頼とその方法
風景印を押してもらいたい場合は、窓口で「風景印をお願いします」と伝えるだけで基本的にOKです。
ただし、正確に押してもらうためには、切手を貼った状態のはがきや封筒を用意しておきましょう。
押印位置を明確にしたい場合は、メモなどで指示を添えておくと良いですね♪

郵頼で依頼する場合は、依頼文・返信用封筒・押印対象物の3点セットを忘れずに。郵頼先の局名や風景印の正式名称も明記しておくと、対応ミスを防ぎやすくなります。
※参考サイト
⇒ EXPO2025 EAST郵便局の風景印についてのページ
万博終了後の消印利用について
大阪万博の開催期間が終了すると、会場内の特設郵便局や期間限定の風景印も終了する可能性があります。そのため、万博限定の風景印を希望する場合は、会期中の利用が基本となります。
ただし、特定のデザインが近隣の常設郵便局に引き継がれる場合や、イベント終了後しばらく取り扱いが続くこともあるため、日本郵便の公式発表を確認するのが確実です。
過去の例からも、終了日が近づくと混雑が増す傾向にあるため、できるだけ早めの行動が安心です。
まとめ
* 大阪万博では期間限定の風景印が登場予定
* 会場内の特設郵便局(東・西)で押印が可能
* 押印は現地窓口または郵頼での依頼も可能
* はがき・切手・依頼文などの準備が重要
* 保存方法や劣化対策も忘れずにチェック
* 情報は日本郵便の公式発表をこまめに確認するのが◎
せっかくの記念印、せっかくなら丁寧に残したいですよね。準備をしっかりして、楽しみながら風景印を集めてみてください。