5月13日に公開された【シンウルトラマン】
2週間以上経って今日見てきました。
が!

シンウルトラマンを見る前に知っとくと、
より楽しめたかも…と
後悔したことアレコレ出てきました。
微妙なネタバレも含むので(いかにもネタバレ的なことは書きません)、ちょっとでもネタバレっぽいのがいやな人は軽く流し読み程度にしてください。
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2022年11月18日、
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11月18日追記
でも、実際に意味が分からなかったり、
観終わった後で気になって、その箇所を探すために、2回目3回目を見に行く人達も多いと聞きました。
なので、私のようにシンウルトラマンどころか、ウルトラマン自体にあまり詳しくない人向けに、
/
シンウルトラマンを見る前に知りたかったコト
\
を紹介します。
というより、シンウルトラマンを見てから、この見る前に知りたかったことにナットクして、改めて2度3度見ると面白いと思います♪
特にビックリしたというか、映画を見る前に知っておきたかったと思ったのは、
シンウルトラマンのエンドロールに、五木ひろしさんと高橋一生さんの名前が出てきたことです。

あれっ!?五木ひろしさん?高橋一生さん?本気で出てきたシーンに気が付かなかった…。一体どこに出てたの?
と、エンドロールで五木ひろしさんと高橋一生さんの名前を発見してから、かなり、かなり気になり、映画館を出て検索するまで落ち着かなかったです。笑
ちなみに、私はちょっと頭が追いつかなくてぼんやり見てしまった部分が結構あるのですが、改めて思い返すと冒頭から伏線がバリバリ張られていました。

なので、
あちこちに張られている伏線に気づいて、
シンウルトラマンを見たら
ウルトラマンのことを知らない人でも
た~っぷり楽しめます!
シンウルトラマンのキャストで分からなかった人達
まず、最初にお伝えすると、私はウルトラマンに詳しくないです。
というのもウルトラマンにはあまり興味を持たずに育ったからです。
ただ、超有名なので、そんな私でもウルトラマンについてある程度のことは知ってます。
- ウルトラの母とか父、兄弟もいる。
- 3分しか地球に居られないのでタイマーがある。
- バルタン星人とか色々な星の怪獣(異星人?)が日本でウルトラマンと闘う。
- シュワッチ!と言う
- スペシウム光線を出す
という程度ですが…。
そんな私でも、楽しめました…が、中途半端な知識なだけに、
- 3分以上いるし、タイマーが無い?
- バルタン星人は出て来ない?
- シュワッチ!とい言いながらというのが無い。無言。
- 淡々と怪獣の光攻撃を胸で受け止めるだけの不思議な光景。
と、色々知らないなりに疑問点が多々ありました。

ちなみに、シンウルトラマンを
見ようと思ったのは、
シン・ゴジラが面白かったので、
このシンウルトラマンも
面白いに違いないと考えたからです。
長澤まさみさんは本当に巨大化する
あ、あと、長澤まさみさん演じる浅見弘子が巨大化したシーンをテレビで見ました。
すっかり【あの巨大化した浅見弘子はシンウルトラマンの宣伝用動画】とばかり思い込んでいました。

ところが、
実際にシンウルトラマンを見たら
映画の中に巨大化して登場したんです!
本当に映画の中で巨大化してる~!
実際の映画のワンシーンだったというのにもビックリしました。
なぜ巨大化したのか、その理由は、ぜひ映画館でご確認ください♪
シンウルトラマンに高橋一生さんの名前
映画の終わりに、米津玄師さんが歌うシンウルトラマンの主題歌「M八七」と共に流れるエンドロールに、高橋一生さんの名前が!

えっ!?高橋一生さん?
いつ、どこに出てたの?
気が付かなかった~!
と、思ったのですが、、、、それもそのはず。
声だけの出演だったんです。
しかも、更にビックリしたのは、高橋一生さんの役は、な・なんと!
/
シンウルトラマン!
\

えっ!?
主人公じゃないですか!
そういえば、主人公の神永(斎藤工さん)がシンウルトラマンになるシーンはあったけど、、シンウルトラマンとして喋るシーンは斉藤さんの声じゃなかったような、、
なるほど、シンウルトラマンになった時の声なんですね!
それも、ラストのゾーフィ(山寺宏一さん)とシンウルトラマンが話をするんですが、、その時のシンウルトラマンの吹き替えが高橋一生さんのようです。
気が付きませんでした~!
シンウルトラマンを見る前に知っていれば、もっと注目して聞き耳をたてたのに、残念!

そういえば、最初のうちは
シンウルトラマンになっても
声を出してなかったような…
シュワッチ!も言いません。笑
ウルトラマンに詳しくない私は、この最後のゾーフィがシンウルトラマンのお兄さん?と勘違い。
たしか、ウルトラマンには兄弟がいたな…というレベルの知識で映画を見ていたのですが、
どうも話がおかしい!?
それで帰宅してから改めて調べたら、ゾフィーは、ウルトラマンゾフィーと言って、やっぱりお兄さん!

だけど、今回、
シンウルトラマンに出てきたのは、
ウルトラマンゾフィーじゃなく、
ゾーフィでした。
ちょっと名前を変えただけじゃなく、もともと存在していた全然違う人というか宇宙人でした。
紛らわしい…。
これも、シンウルトラマンを見る前にちゃんと知っておきたかったです。
ゾーフィは、シンウルトラマンのお兄さんじゃなくて「後任者」という役どころ。
しかも、ウルトラマンゾフィーの場合は、人間がゼットン(←未だによく分かっていない)を倒すのを見守り何もしない役どころでしたが、
シンウルトラマンのゾーフィの場合、地球人を倒すためにゼットンを利用するという役どころでした。
全然違いますね。
それにしても、あの二人(?)の会話は哲学的すぎて、ちょっと眠くなってしまったのは…内緒。
エンドロールに、五木ひろしさんの名前も
また、エンドロールに演歌歌手の五木ひろしさんの名前もあってビックリ!

五木ひろしさんって出てた?
これまた、シンウルトラマンを見る前に知りたかったコトですが、、、
シンウルトラマンの人間の姿の神永新二(斎藤工さん)と、メフィラス星人の人間の姿のメフィラス(山本耕史さん)が、食事をするシーンがあるのですが、そのお店で流れていた曲が五木ひろしさんの曲でした。
著作権のこともあるし、しっかりと名前をエンドロールに載せたというわけなんですね。

神永新二は半分人間(?)だけど、
完全宇宙人のメフィラスって
普通に地球人の食べ物を食べるの?
というツッコミもしたくなりますが、、
実際には神永新二は何も食べず(色々とショックを受けてて、それどころではない心境)、メフィラスが一人だけ食べてたんですが、、
最後に自分のお財布を開けて中を覗き込んで、
/
「お会計は割り勘で良い?」
\
というビックリするようなセリフ!?
これってアリ?ここがシンウルトラマンならではの新感覚ストーリー?
それにしても山本耕史さんの味のある演技が光ってました♪

というか、このセリフって、
もしかすると
このメフィラスって信用出来ない存在
ということを暗に示したかったのかも!?
シンウルトラマンの変身アイテム
シンウルトラマンに出てくる変身アイテム!
名前は【ベータカプセル】です。
右手にベータカプセルを持って高く掲げるとウルトラマンに変身するシーンは、初代ウルトラマンから受け継がれているシーンです。
斎藤工さんは、スプーンを使ってこの変身シーンの練習をされたそうですよ♪
シンウルトラマンにはカラータイマーは無い
シンウルトラマンは、色々な点で初代ウルトラマンでのコンセプトを再現しているそうです。
なので、ウルトラマンを見たことがない私でもカラータイマー(あのピコピコなるやつ)を知っていたので、
当然、シンウルトラマンでも変身してから3分経てばピコピコ鳴って宇宙に旅立つのだと思ってました。
でも、今回のシンウルトラマンは初代ウルトラマンの再現にこだわっているため、初代ウルトラマンには無かったカラータイマーもつけなかったようです。
ちょっと残念!

でも、その分、時間を気にせず、
禍威獣(怪獣)を退治してくれたので
良しとします。笑
バルタン星人は出て来ない
ウルトラマンには色々と怪獣とか◯◯星人とか出てくるようですが、私が唯一覚えていたのは、バルタン星人。
でも、残念ながらシンウルトラマンにバルタン星人は出てきませんでした。
ちょっと残念!
シンウルトラマンの怪獣
シンウルトラマンに出てくる怪獣は禍威獣と呼ばれます。
また、最初の禍威獣ネロンガ、ガボラの名前をつける様子、更にはウルトラマンという名前の由来というか、名付ける様子までちゃんと映画の中で伝えてます。
この辺りも直接シンウルトラマンを見ながらお楽しみください。
シンウルトラマンはブロッコリーって何?
シンウルトラマンを見る前に知っておきたかったことを調べていたら、
/
シンウルトラマン ブロッコリー
\
という言葉が出てきました。

えっ!?ブロッコリー?
だって。シンウルトラマンの劇中にはブロッコリーなんて出てきませんでしたよ。
で、そのまま調べていたら、シン・ウルトラマン音楽集というCDのパッケージの画像がブロッコリーみたいという話でした。
シンウルトラマンの頭や首とかの中に、斎藤工さんとか長澤まさみさんとかの写真が組み込まれていて、その見た目がブロッコリーの房(花蕾)とか軸みたいというのです。

う~ん、ちよっとその考えには
個人的にはナットク出来なかったのですが、
そう言われてその写真を見ていたら、
だんだんにシンウルトラマンブロッコリーに
見えてきました。笑
メフィラスの「私の好きな言葉です」
シンウルトラマンの劇中で、気になったというか、面白かったところに、メフィラス(山本耕史さん)が何かある度に、ことわざ的なことを言い、
/
私の好きな言葉です。
\
というのが何度かありました。
そのメフィラスの好きな言葉とは、
- 郷に入っては郷に従え
- 善は急げ
- 備えあれば憂いなし
- 呉越同舟
- 世の中、信用第一

宇宙人なのに、
こんな言葉を知ってるなんて~♪
というのも、メフィラス(山本耕史さん)は、ウルトラマンが地球に来るずっと前から地球に来ている外星人第0号という設定なので、地球、特に日本の言葉に詳しいんです。
ちなみに、シンウルトラマンの神永(斎藤工さん)も、
- 成せば成る、成さねばならぬ、何事も
と、確かこれは江戸時代の上杉鷹山公の名言ですよね。
なかなか味のある言葉です。
シンウルトラマンはつまらない?
シンウルトラマンは大ヒット上映中ですが、その反面、
/
シンウルトラマン つまらない
\
という感想も多々あるようです。
さて、最後に私の見たシンウルトラマンの感想ですが、

私の場合は、ウルトラマンシリーズに詳しくないという大前提ですが、理解するにはなかなかハードでした。何しろ、ゾフィーもゾーフィも知らないし、メフィラス星人もゼットンも聞いたこともなく、ちょっとちんぷんかんぷん。
加えて、途中から難しい数式みたいなのが出たり、哲学的な話になって追いつくのに大変でした。笑
なので、

シンウルトラマンが怪獣を退治するシーンはありますが、ちょっと小難しい話も多いので小さいお子さんを連れて行くと大変かも!?
大々的に【空想特撮映画】と銘打ってるだけあり、最初のほうはまさに空想特撮映画そのもので、これって子供向けだったの?と勘違いしてしまいました。
でも、どちらかというと、やはりシンウルトラマンは大人向けですね。
ところが!
米津玄師さんの歌をさっきユーチューブで聴いていたら、コメントのところに、
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小さなお子さんを連れてシンウルトラマンを見に行ったら、米津玄師さんの歌が流れた途端にお子さんが突然泣き出したそうです。
どうしたのか聴いたら、歌がかっこよくてシンウルトラマンの映画にあってて感動して泣いちゃったんだとか。
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コメントは、だいたいこんな感じの内容でした。
ちなみにこのお子さん、シンウルトラマンは初めて映画館で観た映画だったそうですよ。
本当に、私も米津玄師さんの歌はあのシンウルトラマンの壮大さにピッタリだと思います♪

今思えば、
冒頭から伏線がバリバリ張られてました!
でもそれに気づかず、
更には小難しい数式とか哲学的な会話には
私の頭がついていかないだけです。汗
先日のトップガンマーヴェリックの時には、最初のトップガン自体も見たことあるし、映画を見に行く直前にテレビで録画していたトップガンを見てから行ったので準備OKでした。
なのに、今回、シンウルトラマンは急きょ見に行くことにしたので、私の頭がついていかなかったので途中退屈な部分もありました。
本当に、シンウルトラマンを見る前に知りたかったことがたくさん!
それで、改めてシンウルトラマンを見る前に知っておきたいことを、私のように余り分かっていない人のためにまとめようと記事にしました。
シンウルトラマンの映画を観たから感想を記事に書こうと思って色々調べていくうちに、その奥の深さにどんどん引き込まれてきたところです。
まさにシンウルトラマンを見る前に知っておけば、もっと楽しめたのに~!

2回、3回と
シンウルトラマンを見に行く人が
居るというのもナットクです♪