石子と羽男、ついに最終回が終わってしまいましたね。涙

ところで、
石子と羽男では
傘がかなり重要キーワードでした。
石子(有村架純さん)と大庭(赤楚衛二さん)が急接近したのも、傘。
最終回で、大庭の弟(望月歩さん)の書道展に出品した書も傘に関係し、最後に羽男(中村倫也さん)が石子に差し掛けた傘も超重要な役割でしたね♪
更に、石子と亡きお母さんとのツーショット写真も傘をさしていました。

今日は
石子と羽男の傘について
書いてみたいと思います。
※「石子」こと石田硝子(いしだしょうこ)は有村架純さん。
「羽男」こと羽根岡佳男(はねおかよしお)は中村倫也さんが演じています。
石子と羽男に出てくる傘
石子と羽男では最初から傘が重要アイテムとして登場!
横断歩道のアザーカットをお届け?
この写真、実は前に進みたいけど進めないっ…??
という石子と羽男を表していたのです??傘を持っているのは、みなさんご存知の通り??
??#tbs #金曜ドラマ#石子と羽男#有村架純 #中村倫也#明日大事なお知らせあります pic.twitter.com/YvU9YIE98u
— TBS「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」【公式】ディレクターズカット版10月1日(土)配信! (@ishihane_tbs) May 19, 2022
そうそう!
そういえば、石子と羽男のサウンドトラックのカバーも《傘》がシンボル的に描かれていますよね。
石子と大庭が急接近の相合い傘
石子と羽男はリーガルドラマだから、あまり恋愛関係は描かれないのかと思ったら早くも第二話で大庭からのドキドキアプローチがありましたね♪
石子は大庭にとって高校時代のあこがれの先輩。
第一話で思いがけず再会し、第二話から仕事が見つかるまで(第一話の事件で仕事を辞めた)石子の父親(さだまさしさん)の潮法律事務所でアルバイトすることに。
第二話ではアルバイトを終え帰宅しようとしたら雨に濡れながら事務所に戻る途中の石子と遭遇した大庭。
石子に傘を渡そうとすると、逆に石子は大庭が濡れてしまうからと気遣って断ると「じゃあ、一緒なら良いですか?」と大庭。
「事務所に忘れ物しちゃって…」と切り返し(本当は忘れ物なんて無いけど)、結局相合い傘で事務所まで歩くことになった2人♪

あのシーンも
胸キュンでしたね。
しかも、その後もいざという時になるとサッソウと現れスーパーマンのように石子を助け出してくれる大庭。
本当は、もっと深いところで石子のことを思っている羽男と付き合うのかな~と私は思ったりしたけど、大庭に告白されて石子はお付き合いすることになって、、
その時は、ちょっとビックリしたけど、改めて2人を見ているとやっぱりお似合いですね♪
最終回・最後の最後の優しい傘
最終回の最後の最後でもホロリとさせてくれました。
石子が5度目の司法試験を受けることを決意したけど、数年前の受験直前に遭遇した交通事故のことが思い出され、足がすくんでしまってるところに差し掛けられた青い傘。
最後までご視聴、ありがとうございました???♀???
辛い時は声を上げ、困った人の傘になることで、優しい世界になることを石羽コンビも願ってることでしょう????沢山のご声援、本当にありがとうございました。#tbs #石子と羽男#有村架純 #中村倫也#赤楚衛二#おいでやす小田#さだまさし pic.twitter.com/ZW100l5848
— TBS「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」【公式】ディレクターズカット版10月1日(土)配信! (@ishihane_tbs) September 16, 2022
Twitterを観ていたらこちらの方の石子と羽男「最終回の感想」が、まさに「そうそう!」と激しく同感しました♪
石子にとって、大庭も羽男も欠かせない存在ですね。
最後の受験会場に行くために例の横断歩道に立っている石子を見て、あぁせめてこの横断歩道まで羽男についてきて貰って背中を押してもらえばよかったのに…。石子、頑張って!と心の中で応援していた私。

そうしたら
足がすくんで動けなくなった石子の頭上に青い傘♪
とても素敵なシーンでしたよね~。
超エリートの石子が司法試験に4回も落ちた理由
今更ですが…、東大法学部出身で実際に頭脳明晰な石子が司法試験に4回も落ちてしまった理由は、何回か前に明かされていましたね。
石子が初めて司法試験を受けに会場に向かっていた時に、歩きスマホで信号をよく見てなかった女性が赤信号なのに渡ってしまい車にはねられてしまう事故があり、、、
眼の前で見てしまった石子は、その後、試験を受けても全然回答するどころでなくなり、かつその翌年もそのまた翌年も、、その翌年も、その交差点に来るとその時のことが思い出され、受験できず…
結果いつまでもパラリーガルのままで悔しい思いをしていました。

今回は、もう受けないつもりでいたところ、父親(さだまさしさん)が、代わりに願書を出しておいてくれたので受験できることに♪
しかも、最終回の案件で依頼者の綾(山本未來さん)から「先生のおかげです♪」と感謝され、弁護士じゃないので複雑な気持ちになっていたところに、翌日、お父さんからお父さんが内緒で手続きをしてくれていた司法試験の受験票を渡され、気持ちを後押ししてもらえてたわけです。

お父さんと敬語で会話をすることも話題になっていましたが、一緒に暮らし仕事をしていくうちにわだかまりも消えて今はお互いタメ口で会話できるようになったの経緯も素敵なエピソードでした♪
そして、たまたま話の流れでこの受験の日に遭遇した事故を目撃したためトラウマで試験で実力を発揮できない話を羽男にしていました。
あぁ、そういえば。大庭にはこの話はしていない風ですよね。
弁護士試験にかかわる話だから、羽男にだけしたのかな?

やっぱり信頼しているしていないとかじゃなく、この種の話はこの人、こっち系統の話はこの人に…というのってありますよね。
石子と羽男書道監修・望月歩の書道
石子と羽男の書道は誰の字なのかとても気になりましたが、実際に石子と羽男で書道監修した方は、
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書道家 未佐子さん。
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こういう表現をして良いのか、不適切なのか分からないですが、私にとって絵画のような書で、じっくり見てみたいと思いました。
最終回で石子と大庭がデートで書の展覧会を観に行き、そこで大庭の弟(望月歩さん)の書を2人で見ながらの会話も良かったです。
大庭の弟・拓の書いた書は
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青い色で《晴》
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すっごく力強い書です♪
大庭は、弟の書を見ながら「ずっと晴れていれば傘も要らない」としみじみと石子に語りかけます。
やはり、石子と羽男は傘が重要キーワードですね。
石子と羽男は大食いシーンも魅力的
石子と羽男のドラマでは、何回か大食いシーンが出てきました。
雰囲気的に、石子はペロリと食べたけど羽男は胃がもたれた~という話を後日談でもしていましたね。
で、今回!
最終回の最後の方に、またまた巨大なカツ丼が、石子と羽男の前に!

めちゃくちゃ大きくて、
あれって、大盛り特盛どころか、
メガ盛りという感じで、
当たり前のように食べ始めるところはすごかったです。
石子も羽男もよく、あぁいうメガ盛りとか食べてても太らずにスゴイです。実際には食べきれないと思うけど。
と、そういう話じゃなく、、、笑

最終回の
そのカツ丼を食べる時の
会話シーンも最高でした♪
羽男が、裁判の時に石子が居なかったから安心して出来ず、羽男の本領も発揮できず羽男の父親(イッセー尾形さん)の前でちょっとした醜態をさらしてしまいます。
でも、次の裁判の時には石子がちゃんと傍聴席にいてくれたこともあり、安心して弁護でき、石子の存在を改めて認識し、
「これからも僕のパラリーガルでそばにいてください」と頼み込むシーン。
羽男がすごく素直に自分の気持ちを伝えて素敵なシーンでした。
石子と羽男の1話とか2話とかあたりでは、羽男は常に自分を大きく見せようと必死だったのに、石子と一緒に仕事をしていくにつれ、

自分は自分のまま、無理して大きく見せる必要はないとわかってきてだんだんに自然のままの自分でいられるようになった様子も、とても良かったです♪
石子はこの時、すでに司法試験を受け、今度こそ弁護士になるつもりだったので、パラリーガルじゃなく弁護士として一緒に仕事したいと伝える清々しい感じの 石子も素敵でした♪
羽男は羽男で、
父親が無理やり大手法律事務所に再就職させようと画策していたけど、見た目は父親に呆れられて「君を紹介するのはやめとく」と羽男に告げます。
もちろん、それは羽男の望むところ♪素直に喜びます。
もしかすると、羽男の父親は羽男が裁判で見事に切り返し有罪に持ち込んでいるようすを裁判長として眼の前で見て嬉しかったかのかもしれません。

羽男にはこういう街弁としての仕事の方が合っていると悟り、わざとそういう言い方をしたのかもしれませんね♪
「そんなコトで訴えます?」の副題も見事な伏線回収
石子と羽男のサブタイトル「そんなコトで訴えます?」
もちろん、街弁のお話ということで庶民的な日常的な一件ささいなことだけど、当事者にしては許せないコトなどを扱っていて、それは随所に散りばめていました。
でも一番見事だと思ったのは、最終回での伏線回収。
御子神(田中哲司さん)が中々しっぽを表さず、裏ボスで巨悪の根源なのは皆わかっているのに逮捕できずにはがゆい思いをしていた中、打って出た奇策は…。
御子神がいつもタバコを隠れて吸っているけど、そのタバコの吸い殼をポイ捨てしていることに目をつけ、1ヶ月も石子と羽男が御子神に張り付き、それを全てメモし、告発!
最後の締めで、警察に連絡し現場を押さえ、廃棄物処理法違反で現行犯逮捕させます♪
御子神は、「こんなコトで…」と言ったあと、「こんなコトで逮捕されてもすぐに釈放されるよ」と高をくくって余裕しゃくしゃく。
実際、軽犯罪なのですぐに釈放されるけれど、もともと人徳がなく陰口をたたかれていた御子神なのでここぞとばかり世間では非難轟々(ひなんごうごう)。
不動産投資詐欺では立件できなかったけど、こんなコト(煙草のポイ捨て)で訴えられ結果的に社会的制裁を受けるという結末♪

街弁ならではの視点で
見事に皆の悔しい思いを
スッキリさせてくれた流れは、
お見事!
石子と羽男のエンディング曲もマッチ♪
石子と羽男のエンディング曲はRADWIMPS の《人間ごっこ》
ドラマでこの曲が流れると、ますます感動しました。
RADWIMPS の《人間ごっこ》は、Amazon Musicでもじっくり聴けます♪
優しい気持ちになれる曲ですね。
石子と羽男最終回に既に続編希望
石子と羽男の最終回が近づくにつれて、このままずっと続けば良いのに~と思っていましたが、やはり皆さん、同じことを考えている人達が多いようですね。
ネット上では色々な予測が飛び交ってます。
・石子が合格し、地方に研修に行く間、羽男と大庭コンビで事件を解決しながら石子を待つ。
・お正月にでも2時間もののスペシャルドラマとして登場する。
・石子が合格し、弁護士になって潮法律事務所で共に働き、大庭がパラリーガルとして3人コンビで頑張る。
等など。

私も、石子と羽男の続編、
強く希望します♪
最近は、年末に人気ドラマを初回から一気に再放送するのも流行っているので、今年の年末には是非再放送もお願いしたいです!
それにしても、石子と大庭が付き合っているのを微笑ましく見守っている羽男。
そして当たり前のように3人同等の関係、強い絆で3人が結ばれているというのがよく伝わって、ほのぼのとしたり、うるうるしたり、クスッと笑ったり、、

とても楽しく、ためになり、
感動するドラマでした!
とてもとても
名残惜しいです。