フィシュルでは、その時期の旬や水揚げ状況に合わせて魚が選ばれるため、基本的に自分で魚種を指定することはできません。
そのため、食べたい魚が決まっている人には合いにくい面があります。
公式サイトでは、2025年12月末時点で使用した魚種が累計200種を突破したと案内されています。
これは「200種類から好きな魚を選べる」という意味ではありません。これまでフィシュルが商品に使用してきた魚種の累計実績です。
では、実際にはどのような魚が届き、魚種を選べないことが自分に合っているのか、順番に見ていきましょう。
フィシュルではどんな魚が届く?
フィシュルで届く魚は、毎回同じ魚種に固定されているわけではありません。
そのため、「フィシュルではこの魚が必ず届く」という固定の魚種一覧があるサービスではありません。季節や漁獲状況によって、扱う魚も変わります。

旬や水揚げに合わせて魚が決まる
一般的な通販では、欲しい魚を商品一覧から選んで注文することも多いですよね。
公式FAQでも、その時期に旬の魚を買い付け、魚種に合った味付けで届けることが案内されています。
「いつでも同じ魚が届く定期便」というより、その時期の魚をおまかせで楽しむサービスと考えると分かりやすいでしょう。
未利用魚を活用した商品もある
フィシュルの特徴のひとつが、一般的な流通では十分に活用されにくい「未利用魚」も商品に取り入れていることです。
ただし、届く魚が毎回すべて未利用魚というわけではありません。
国産天然魚を中心に、その時期の魚や未利用魚などを活用しているため、「未利用魚だけを指定して注文するサービス」と考えないほうがよいでしょう。
フィシュルの魚種は自分で選べる?
結論からいうと、フィシュルでは基本的に魚種を自分で選ぶことはできません。
公式FAQでも、その時期の旬の魚を買い付け、魚種に合った味付けで届けるため、基本的に魚種は選べないと案内されています。
好きな魚を指定するサービスではない
たとえば、
- 毎回サバを届けてほしい
- 今回はタイだけにしたい
- 苦手な魚を通常の好みとして自由に外したい
といった形で、魚種を細かく指定する仕組みではありません。
特定の魚だけを食べたい人や、魚の好き嫌いが多い人は、この点を申し込み前に確認しておきたいところです。
魚種を選べないのには理由がある
フィシュルで魚種を選べないのは、単に選択肢を設けていないからではありません。
旬や水揚げ状況に合わせて魚を仕入れ、その魚に合った加工や味付けをして商品にする仕組みだからです。
この仕組みを魅力に感じるかどうかが、フィシュルとの相性を判断するポイントになります。
味付けカスタムと魚種指定は別
現在の公式FAQでは、利用中の定期購入について、マイページの「味付けカスタム」から今後届く味付けをカスタマイズできると案内されています。
ただし、味付けをカスタマイズできることと、魚種を選べることは別です。
「味付けを選べるなら魚も選べる」というわけではありません。
魚種がおまかせでも自分には合いそうと感じたら、現在のセット内容や申し込み条件を公式サイトで確認しておくとイメージしやすくなります。
フィシュルがこれまで扱ってきた魚種の例
フィシュル公式サイトでは、2025年12月末時点でこれまで使用した魚種が累計200種を突破したと紹介されています。
200種類すべてが常に用意されているわけではありませんが、幅広い魚をこれまで商品に活用してきたことが分かります。
過去の公式コンテンツでは、たとえば次のような魚が紹介されています。
| 魚種 | 未利用となる背景の例 |
|---|---|
| アイゴ | 下処理に手間がかかりやすい |
| イラ | 見た目や加工のしにくさなど |
| マトウダイ | 魚体や骨の入り方に特徴がある |
| コショウダイ | 水揚げ量がまとまりにくいことがある |
| ニザダイ | 加工に手間がかかる場合がある |
| ボラ | 魚に対するイメージなどから敬遠されることがある |
| タカノハダイ | 水揚げ量や時期などに左右されやすい |
| ミシマオコゼ | まとまった流通につながりにくいことがある |
| オジサン | 水揚げ量や見た目・名前の印象など |

普段のスーパーではあまり名前を見かけない魚もありますね。
ただし、これらは「現在の定期便で必ず届く魚一覧」ではありません。
フィシュルの場合、「○○が必ず届く」と期待するよりも、これまで自分では選ばなかった魚に出会う可能性も含めて楽しめるかどうかがポイントです。
フィシュルは未利用魚だけが届くサービス?
フィシュルは未利用魚の活用で知られていますが、毎回すべて未利用魚が届くサービスとは限りません。
そのため、「未利用魚=おいしくない魚」「価値のない魚」という意味ではありません。
反対に、未利用魚だから必ず特別においしい、と言い切れるものでもありません。
フィシュルでは、そうした魚も含めて加工し、商品として活用しています。
未利用魚になる理由や背景について詳しく知りたい場合は、こちらの記事でまとめています。
⇒ 未利用魚とは?なぜ市場に出回らない?理由と活用方法をわかりやすく解説
知らない魚が届いても調理しやすい?
魚種がおまかせだと、「知らない魚が届いても料理できるの?」という不安も出てきます。
そのため、魚の名前を知らなくても、自分で一からさばき方や味付けを考える必要はありません。
珍しい魚には興味があるけれど、自分で丸魚を買って調理するのは少しハードルが高い、という人には取り入れやすい形です。
生食用と加熱用がある
フィシュルの商品には、生食用と加熱用があります。
商品によって食べ方が異なるため、すべてを「解凍するだけで食べられる」と考えず、届いた商品の表示や公式の案内を確認しましょう。
骨については、生食用は基本的に骨を取り除いている一方、加熱用には中骨が残る場合があると公式FAQで案内されています。
骨の有無や食べるときの注意点については、こちらの記事で詳しくまとめています。
⇒ フィシュルは骨なし?生食用と加熱用で違う骨の扱い・注意点を解説
フィシュルでは魚に合わせてさまざまな味付けがある
フィシュルでは、魚種に合わせてさまざまな味付けの商品が作られています。
現在の公式情報で確認できるものには、たとえば次のような味付けがあります。
- 煮切り醤油漬け
- イタリアンカルパッチョ
- ハーブオイルマリネ
- 西京味噌
- 塩麹漬け
- バター醤油

和風だけでなく、カルパッチョやハーブ系などもあるため、魚料理の印象が毎回同じになりにくいのも特徴です。
なお、味付けカスタムを利用できる場合でも、魚種そのものを自由に指定できるわけではありません。
実際にどのような商品や味付けが案内されているか気になる場合は、公式サイトで現在の内容を確認してみてください。
魚種を選べないフィシュルが向いている人・向きにくい人
フィシュルの魚種がおまかせという仕組みは、人によって評価が分かれやすい部分です。
「選べないから悪い」と考えるのではなく、自分が魚の定期便に何を求めているかで判断すると分かりやすくなります。

| 向いている人 | 向きにくい人 |
|---|---|
| 旬の魚を楽しみたい人 | 特定の魚だけ欲しい人 |
| 普段買わない魚を試したい人 | 魚の好き嫌いが多い人 |
| 珍しい魚にも興味がある人 | 毎回同じ魚を食べたい人 |
| 魚を選ぶ手間を減らしたい人 | 届く内容を細かく指定したい人 |
| 食卓に変化がほしい人 | 事前に魚種を決めておきたい人 |
おまかせを楽しめる人には向きやすい
自分で魚を選ぶと、どうしてもサケやサバなど、慣れた魚ばかりになってしまうことがあります。
加工や味付けまでされた状態で届くので、知らない魚に挑戦するハードルも比較的低くなっています。
特定の魚だけ欲しい人は注意したい
反対に、「サバを定期的に食べたい」「白身魚だけ欲しい」など、欲しい魚がはっきり決まっている人には合いにくい可能性があります。
魚の好き嫌いが多く、食べられる魚が限られている場合も、おまかせ方式が負担になることがあります。
魚種以外も含めた注意点については、こちらの記事で詳しくまとめています。
⇒ フィシュルのデメリットをチェック!自分に合うか判断するポイント
フィシュルの魚種を理解して旬の魚との出会いを楽しもう
フィシュルでは旬や水揚げ状況に合わせて魚を仕入れているため、基本的に魚種を自分で選ぶことはできません。
公式サイトでは、2025年12月末時点で使用した魚種が累計200種を突破したと案内されています。
さらに、魚はそのまま丸ごと届くのではなく、それぞれに合わせて加工・味付けされた商品として届くため、知らない魚でも取り入れやすくなっています。
フィシュルの魚種については、次のポイントを押さえておくと判断しやすいでしょう。
- 魚種は基本的に自分で選べない
- 旬や水揚げ状況によって届く魚が変わる
- 未利用魚を含むさまざまな魚を活用している
- 魚に合わせて加工・味付けされている
- 味付けカスタムと魚種指定は別
「いつもの魚を確実に食べたい」のか、「普段買わない魚にも出会ってみたい」のか。
届く魚だけでなく、口コミや料金、利用前の注意点までまとめて確認したい場合は、フィシュルの総合情報も参考にしてください。
魚種がおまかせという仕組みも含めて自分に合いそうなら、現在の商品内容や申し込み条件は公式サイトで確認できます。

