この記事の要点
- アバター2を3Dで観た感想
- アバター2のキリについて
前回のアバターの時は、近くの映画館ではどこも3Dでの上映が無かったので通常版で観ました。

今回は、
3Dも通常版も選べたので、
迷わず3Dで観てきました!
イオンシネマで特別な【3Dハイフレームレート※】というので観たのですが、以前何かの映画を3Dメガネで観たけど、あまり意味がなく疲れただけで途中ではずしちゃったことがありました。
※1秒間24フレームの倍の48フレーム
でも今回のアバター2は3Dメガネをずっと付けていても(しかも普通にメガネをかけた上に)全然疲れませんでした。

というか3Dハイフレームレートの映像に引き込まれました。
やはり映像が素晴らしい♪迫力が違いますよね!
是非、3Dでお楽しみください♪
アバター2を観た感想
アバター2を観た感想は、一部戦闘シーンとかはパッと見、アバターも敵味方・アバターとナヴィがどっちなんだかごちゃごちゃになり頭が混乱しかけました。

でも、全体的には森も海も自然がとってもきれいで満足♪
映画館で、しかも「3D」で鑑賞する良さを堪能してきました。
大自然のシーン、そして戦闘シーンと、迫力があるシーンも多かったです。
大自然の美しさと真逆な人間の欲深い醜い心。色々と考えさせられました。
今回は、3D、そして吹替版にして正解でした。字幕スーパー版だともしかするとついていけなかったかもしれません。(歳のせい?)

ただ、アバター2を観に行く前に、
前作をおさらいしてから行けばよかったな…と後悔!
ドクターコトーは、ちゃんと再放送も観ておさらいしてから観にいけたので良かったけど(ドクターコトー映画のネタバレ記事)、今回のアバター2は、うっかりしてました。
それで、改めてアバター2を観た後で記憶がそこそこあるうちに、遅まきながらおさらいしてみました。
前作アバターのおさらい(2009年上映)
時代は、2154年。
地球から宇宙船で約5年もかかるくらい離れている惑星【パンドラ】には地球には無い(あってもかなり少ない?)鉱山資源があることから、地球人がそれらを狙ってやってきます。
パンドラには、ナヴィと呼ばれる種族(?)が住んでいて、身長はなんと成人だと3メートルもあるようですよ!
最初は、地球人もパンドラのナヴィ達と仲良くなってその鉱物を手に入れる予定で近づき、シガニー・ウィーバーさん演じる「アバター」のグレース博士達とも仲良くなり学校を開いて英語を教えたりしたくらい。
でも、なかなか鉱物を手に入れにくいとなり、人間は武力で奪おうとしはじめます。
そして、アメリカ海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントンさん)が「アバター」となってパンドラに降り立ちます。
そして武力で鉱物が埋まっているところにある、ナヴィたちが大切にしてきた大木を焼き払って無理やり奪っていこうとします。
やはり「地球から来た人間が悪い」ということになり、ジェイクはナヴィたちからの信頼を失います。

しかし、ナヴィ族に伝わっている恐竜(翼竜)のようなトルークマクトを乗りこなすことでナヴィ族の信頼を取り戻します。
それからナヴィと人間の本格的な戦いが始まりますが、結果的にナヴィの勝利となり、人間達は地球に帰っていきます。
その後、パンドラにある神木「エイワ」の力で、ジェイクは完全にナヴィとなりそのままナヴィとして生きていきます。
前作のアバター予告編はコチラ
アバター2のあらすじ
ジェイクはナヴィ族の首長の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナさん)と結婚し子供たちと幸せに暮らしています。
ジェイク達の子供は4人。

全員、2人の子供だと思っていましたが、その中の1人、キリは養女ということが後で分かりました。
長男のネティアム、次男のロアク、養女のキリ、そして末っ子のトゥク。
キリについては、またこの後でご紹介しますね♪
そんな幸せな日々のところに、また地球から人間達が侵略しにやってきます。
今度は、前作で死んだと思われていたクオリッチ大佐が、アバターになり復活し、自分を殺したジェイクを今度は自分が殺してやる!とジェイクの前に現れます。
人間の目的が自分だとわかったジェイクは、このままではこの森の部族が何をされるか分からないので皆んなを守るために一家で旅立つことにします。
逃れた先は、海の部族のところ。
全く勝手が違い、子供たちは戸惑い、海の部族の子供たちとも喧嘩し、ジェイクの次男は命を落としそうにもなったりします。

その時、次男を助けてくれたのは地球のクジラみたいなトゥルクン。
人間によって打ち込まれたボルト(?)みたいなものがヒレについていて痛そうなのでロアクはそれを外して揚げたらトゥルクンは嬉しそうにして仲良しになります。
このトゥルクンが、後々ジェイクたちの危機を助けてくれる大技を披露してくれるので、是非映画館で確認してくださいね!
トゥルクンに助けられて村に戻ったロアク。その後も色々あるけどやっと海の部族の子供たちと仲直りします。

しかしその頃、
人間達がジェイクを探して海の部族のところにまでやってきます。
長男のネティアムは、人間に殺されてしまい、キリとトゥクも捉えられてしまいます。
そして、子供たちを救い出すために、また戦いが始まります。
こちらが、アバター2:ウェイ・オブ・ウォーターの予告編です。
アバターとナヴィの違い

アバターは、
人間とナヴィのDNAをかけ合わせた結合体です。
主人公のジェイクは、元海兵隊員で車いす生活余儀なくされている半身不随の状態でした。
それがアバターになったことで、全身自由に動かせる状態になったことに大喜びします。
手の指が5本あることからも直ぐにナヴィではなくアバターだと分かります。

ナヴィは、
パンドラの原住民。
髪の毛の先に特殊な神経があって、髪の毛の先を動物とか植物に、まるでプラグとかみたいに接続することで濃い情報交換をすることが可能になります。
ちなみに、ジェイクの子供たちは手の指が5本ですが、母親が生粋のナヴィということもあり、この髪の毛の先の神経は受け継いでいます。
アバターは「5」まである
アバターの前作は2009年。
今回のアバター2は2022年12月16日に公開されました。
そんな中、既にアバター3の話題も出ています。今度は砂漠とかが舞台になるような話ですが、なんと、既にアバター5までジェームズキャメロン監督は構想をねっているんだそうです。

アバター3も、
是非3Dで観たいです♪
予定では、アバター3が2024年12月。
アバター4が2026年12月、最後のアバター5が2028年12月とされています。
アバター2のキリは誰の子?
さっきもお伝えしたように、私はキリもジェイクとネイティリの子だと思ってみていましたが…
どうやら、違うようだ…とだんだんに分かりました。
研究所みたいなところに、グレイス(シガニー・ウィーバーさん・前作で死亡した役)がカプセルに入れられいて、キリがそのカプセルの上に乗り「お母さん」と、懐かしむように見つめます。
前作で、グレイスのアバターが妊娠し、死亡するのですが…パンドラの森の部族の神木・エイワの下で蘇生の儀式を行いますが死んでしまいますが、その時生まれたのが女の子。

この辺のことは忘れてしまって詳しいシーンは思い出せませんが…その蘇生の儀式の時に生まれたのがキリ。
今作でも父親は分からず終い。
ところで、今回のアバター2でキリを演じているのは、なんと母親役だったシガニー・ウィーバーさんが15歳のキリも演じています!
15歳を演じるって言っても、どうせCGでしょ?

と思ったら、とんでもなかったです。あのよくゲームとか作る時にも使う、体に点を付けて実際に動いたものを映像化する技術、なんというのか忘れちゃいましたが、その技術で作ったそうです。
なので、今回、水の中で自由自在に泳いだキリが映し出されましたが、あの場面もシガニー・ウィーバーさんが実際に演じたのだとか。
トム・クルーズさんのトップガン張りのリアルさの追求ですね。
この前テレビでインタビューに答えていましたが、たしか80歳を超えているようなお話でした。

すごすぎる!
実は、、アバター2の冒頭で赤ちゃんが生まれるシーンがあったのですが、その赤ちゃんがキリだったそうです。
うっかり前作の復習(笑)をせずに今作を観たものだから、ただ、部族の中で新しい生命が生まれたんだ…その儀式をしているんだ…としか思わなかったのでサラッと観てしまいました。
一つ一つに意味があったんですね。

キリには、特殊な能力が備わっていて、ネット上ではキリの父親は特に存在せず、もしかするとナヴィ族の神木・エイワが父親なのでは?という話も出ています。
次回作・アバター3でその謎は明かされるのでしょうか。。
アバター2のまとめ
アバター2は、3時間12分もの大作です!

ジェイク、そして人間の姿のまま森の部族の中で育てられたスパイダーについてなど、もっと書きたかったのですが、かなり長くなったのでこのへんで。
また機会があれば書きますね♪
謎の多い少女・キリについてもまた何か情報が入ったらご紹介したいと思います。
今回は、映画館で、しかも3D画像で観た甲斐があったと言える、とても素晴らしい画像でした。

まるで水族館の中にいるような、私もキレイに澄んだ海の中にいるかのような錯覚に陥るような映像でしたよ♪
ここまで読んでいただき、有り難うございました。