栃木県足利市にある足利織姫神社には七色の鳥居があります。
神社といえぱ、普通は赤い鳥居だからビックリしますよね。もちろん、この七色にもしっかりと意味が込められていますよ♪
この七色の鳥居をくぐりながら足利織姫神社の本殿に向かうのは「女坂」と呼ばれています。
女坂というのがあるのなら男坂もありますよね。
こちらの男坂と呼ばれる方は、山の麓から山の中腹にある境内まで続く、229段のきつい傾斜の階段があり、御影石で出来ています。
ちょっと古いけど、あの広瀬すずさん主演の「ちはやふる」でこの階段でトレーニングにしていたのも話題になりました。
足利織姫神社って何の神様が祀られているかというと、
足利市の織姫神社の御祭神は、天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)、天御鉾命(あめのみほこのみこと)。
縁結びの神様としても知られています♪
足利織姫神社の縁結びの七色の鳥居
足利織姫神社が縁結びの神ということでも人気の神社です。
そして、本来なら一の鳥居をくぐって長い石段を登り織姫神社の本殿に向かいます。
でも、最近出来たのですが、なんとその一の鳥居の左側手前にある「女坂」に続く鳥居にも注目です!
その名も
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縁結び七色の鳥居
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きゃー!なんともロマンチック♪
と言っても、恋愛の縁結びだけではありませんでした。笑
七色の鳥居に込められた、七つのご神徳(縁結び)は、
- よき人と縁結び
- よき健康と縁結び
- よき智恵と縁結び
- よき人生と縁結び
- よき学業と縁結び
- よき仕事と縁結び
- よき経営と縁結び
なるほど、この鳥居を次々と通ることで人生安泰になれそうですね♪
カラフルですよ~!
歩き進めるに連れて、鳥居の色も次々と違う色に変わるし、楽しみながら歩いていくので、気分的にはあっという間に本殿に到着できます。
ただ、一の鳥居から行ける石段よりは緩やかな坂ですが、こちらも山道を利用している石段なので歩く時はくれぐれも足元に注意してくださいね。
隠れハート
七色の鳥居をくぐり終わると手水鉢がありますが、そこに隠れハートを見つけることがあります。
この織姫神社で、隠れハートを探すのもひとつの楽しみ方です。
御朱印はは青とピンクの2種類
神社というと、御朱印を集めている人も多いですね。
足利織姫神社にも、もちろん御朱印はあります。
縁結びということもあってか、男性用に青、女性用にピンクの御朱印帳が用意されています。
また、お守りとか御札、絵馬などもありますよ♪
縁結びの効果ってどのくらい!?
さて、恋愛にかぎらず色々な縁結びが期待できる足利織姫神社。
お参りすれば、どのくらい縁結び効果が期待できるかというと、おおよそ3~4ヶ月と言われています。
だから、3~4ヶ月に1度はお参りする習慣にするのが良いそうですよ。
ライトアップの時間
私は日中しか織姫神社に行ったことがないのですが、夜の織姫神社はこれまた素敵な夜景も楽しめますよ♪
というのも、夜になると本殿を中心にライトアップが楽しめるからです。
ライトアップの時間は、17時から24時まで♪
※季節によって変更あり
さらには、足利織姫神社から観る足利市内の夜景も楽しめます。
もともと縁結びのご利益が期待できることもありますが、このライトアップと市内の夜景を楽しめるスポットということで、デートスポットとしても人気があります。
いのししにご注意!
デートスポットとして人気!と、言っといてアレですが、笑
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織姫神社付近には、いのししが出没します!
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私は遭遇したことは無いのですが、夫がトレーニングで織姫神社に行った時、織姫駐車場に車を停めて、石段を降りるために本殿前に向かおうとしたら、、
三頭のいのししが、ちょうど山から降りてきたのかその通路上で何かを食べていたそうです。
そ~っと、その横を通り抜けようかな…と一瞬考えたそうですが、やっぱり危険かもと思い車に戻り、別ルートにしたと話していました。
朝早かったので、ほとんど人もいなかったのでいのししものんびり散歩していたのかもしれません。
人がたくさんいる時なら恐れて降りてこないかも…ですが、織姫神社は山の中腹にある神社ですからいつ遭遇するかわかりません。
うりぼうと言われるいのししの子供がいたら、必ずそのそばに親いのししがいるので刺激しないよう注意してくださいね。
「渡良瀬橋」という歌にも登場する足利織姫神社
足利市の歌というと、これまた古い話となっちゃいますが、森里千里さんの「渡良瀬橋」がすぐに浮かびます。
あの渡良瀬橋は、何度も自転車で渡りました。笑
本当に景色が良いですよ~♪
橋自体は昔ながらの鉄橋という雰囲気で、その隣にある緑橋の方がきれいと言えばキレイですが…。
逆に昔ながらの鉄橋なので趣がありますよ♪
そして、織姫神社のふもとに八雲神社というのがあります。
織姫観光駐車場の横からも行くことが出来ます。この八雲神社も、渡良瀬橋という歌の中に出てきました♪
織姫神社の本殿に着くと、とても素敵な足利市の町並みがよく見えますが、渡良瀬橋もしっかり見えますよ♪
中島みゆきさんの「糸」ってここから生まれた?
そして!!
もしかすると…の情報ですが、以前誰かがテレビで言っていたので気になって観に行ったのですが、、
織姫神社の一の鳥居のすぐ横にある、足利織姫神社の由来が書かれた標識!
ここに冒頭で書いた、天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)のことも書かれているのですが、その後に、
「当地の守護神として人々を見守り、経糸(たていと)緯糸(よこいと)がよき縁を結ぶとされた縁結びの神様です。」
※縁結びの神 足利織姫神社の由来の看板(標識?)より
これ、聞いてピンと来ませんか?
私は中島みゆきさんの「糸」を思い出しました。
もともと、足利織姫神社に限らず、昔から言われてる言葉だと思うので中島みゆきさんが足利に来たのかどうかはわかりませんが、、、
改めて、この文言を見て嬉しくなりました♪
それにしても、縦の糸の「たて」は、経度の経。横の糸の「よこ」は緯度の緯というのにもビックリ!
ちょっと賢くなれた気分です。笑
織姫神社の駐車場
織姫神社の駐車場は
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- 織姫駐車場
本殿右手 足利市巴町3890番地 ※24時間営業
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- 織姫観光駐車場
本殿登り口 足利市通り4丁目 ※24時間営業
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- 織姫公園駐車場
本殿裏手 足利市西宮町 公共駐車場(織姫公園
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- もみじ谷駐車場
ホワイトバレス手前 バス1台と乗用車13台
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- さいこうふれあいセンター
旧西小学校跡地 バス2台と乗用車29台
と、用意されていて、他にも少し離れてしまいますが市営駐車場などがあります。
織姫駐車場
一番人気は、やはり織姫神社のすぐ近くにある、織姫駐車場です。
私の利用したことがある駐車場も、織姫神社本殿の右手にある織姫駐車場。
桜の季節とか、何かイベントがある時は、みんな少しでもラクしたいから(笑)ここに止めようと考えるため、けっこう数百メートルとか駐車場に入ろうとする車が駐車場待ちしています。
こういうこともあり、最近では織姫駐車場は最高2時間までしか駐車できなくなりました。
それ以上止めるのなら、ふもとにある駐車場を利用するように案内されます。
30台分、駐車場スペースがあり、全部普通乗用車用です。※身障者用駐車スペース1台分
私は団体さんと遭遇したことはないのですが、観光バスの場合は多分神社のところでお客さんを降ろして、ホワイトバレスという観光施設の駐車場・もみじ谷駐車場で待つ感じかもしれませんね。
織姫観光駐車場
私が利用したことがあるのは、織姫駐車場ともう一つ、織姫神社がある山のふもとというか、階段を登る手前に、道路をはさんだところにある織姫観光駐車場です。
神社の外観を模したトイレが設置されているのですぐに分かります。
街灯も、いかにも神社っぽい灯籠(?)風で趣があります。
そして織姫観光駐車場から織姫神社までは、横断歩道を渡るのですが、駐車場の向かい側には、歩道橋があり、この歩道橋の欄干が神社の朱色!
これも趣があります。
あ、織姫観光駐車場からは神社に行くには、この歩道橋は利用しません。
横目に眺めながら横断歩道を渡ります。
この織姫観光駐車場から織姫神社に行くと、一の鳥居から入ることが出来ます。
まとめ
織姫神社って足利にかぎらず全国にたくさんあります。
名前も素敵だし、全国の織姫神社を巡ってみるのも楽しそうですね。
そして、足利織姫神社の七色の鳥居、広瀬すずさんもトレーニングした石の階段など、機会があったら是非くぐりながら登ってみてください。